2018/11/16
今年の梅雨は雨が多くて塗装屋さんは、みな泣いています(-_-)
そんな中、本日は、屋根の塗装のお話し。
瓦棒っていう種類の一般的な屋根ですね。
初期の状態はこちら
錆が発生しており、もう待ったなしの状態です。
まずは、高圧洗浄をかけて、表面の藻やコケ、チョーキング(粉化)した塗膜を取り除きます。
錆は落ちません。
その後、グラインダーにて2種ケレンです。
錆びていたところは、光るまで削り、旧塗膜が生きているところは、そのまま残します。
鉄板自体が薄いので、割と細かい目のペーパーをかけていきます。
鉄板に穴が空かない様に。
その後、弱溶剤2液変性エポキシ樹脂塗料を塗布します。
下地に塗られている塗料は、前回施主様がご自分で塗られているとのことで、何を塗られているかわかりません。
下手に強溶剤の塗料を塗ると、下地を溶かしてしまう恐れがありますので、弱溶剤の塗料にしました。
錆止め後の状態がこちら。
この状態から、上塗りを2回入れていきます。
暑い時期の屋根は、職人さんの体力が奪われてしまいますね。
なんたって、熱したフライパンの上で作業するようなものですから(-_-)
日本海装(株)は、痩せたい職人さんにもってこいの山口県下松市のペンキ屋さんです。(^_-)-☆